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日記

「神戸測候所」雲一つない。陽の光に満ちている。神戸バージョン。今日になる前に、何とか到着。
昨日は、午前中、シゴト。のつもりが、実家の探索に。庭や本棚。見つけた。『アメリカの学校生活』(文化出版局)貴重な一冊。アマゾンでは一万円以上とか。昭和57年。40年余り前の本だ。でも、今の日本にかなり合ってる。「自由」「個人」「多様性」そして、「外国人」。これ、何とかしたい。4年間のアメリカ生活の後、日本に帰ってから初めて出した本。
午後から、スーパーとお墓参り。深山公園、桜満開。すごい人。平日にもかかわらず。老若男女問わず。お墓参りの途中、編集さんから電話。『マンモス』について。「いま、お墓参りの……」「東京は朝から雨で……」「岡山はすごく晴れて……」要するに、日本は広い。東京目線ではダメということ。で、『マンモス』、出来てる範囲で送ります。やはり、今日になる前にプチッ。
「ウクライナ 露軍、各地で市民殺害か」「ブチャ 首都近郊410遺体」やっぱりね、と言う感じ。満州と同じ。でも、日本軍も……。「〈露軍の犯罪〉証言次々」「後ろ手に縛られ射殺」「逃げる14歳と母殺害」戦争が人をそうさせるのか、個人の資質なのか。憎しみの連鎖はあるとしても……。とにかく、「戦争」=「殺し合い」。ゼッタイに、起こさない。