2024/2/15「関西プレスクラブ」での講演会です。

「日本を正しく知ろう ―大災害に耐える新しい日本の姿が見えてくる―」
 2024年1月1日午後4時10分。
 石川県能登半島を震源とした能登半島地震発生。マグニチュード7.6、震度7、津波も観測されています。今年は、波乱の年になりそうです。
 日本は、こうした自然災害ばかりではなく、人口減少、少子高齢化、地方再生、消滅都市、教育、エネルギー、食料など、多くの問題を抱えています。それらに対して、政府は様々な対策をあげています。しかしそのどれもが、その場しのぎの効果の薄い対策、根本的な解決になってはいないような気がします。それでは、どうするか。みなさんと一緒に考えていければと思っています。
 申し込みは、電話、メールでもいいそうです。そろって参加してください。


2024年1月27日 日本経済新聞


『世の中、捨てたもんじゃない』
「ダメです、僕なんか」「なんで、ダメなの」「きっと、あのバカ、ということに。でも、有り難うございます」
 去年の春の話です。新聞一面、僕の著作の紹介をやってくださる。費用も出してくださる。なんで? 僕でいいの? 当時は??? だらけでした。
 年代を追って出版した本を書き出し、書影を整える。単行本、文庫本、二次文庫。最終の形を探す。企画して、すべてをやって下さった方、お手伝いして下さった方たち、本当に、本当に有り難うございました。
 紙面のすべてに僕の後半の人生が凝縮されている思いです。有り難うございます。でも、これから先もありますよ。
 自分を見つめ直すきっかけにもなりました。この二十数年、走り続けてきました。ちょっと立ち止まって、振り返る機会でした。
 正直、自分の望んでいた、目指していた人生とは大きく違っています。悩むこともありました。でも今、後悔はありません。多くの友人、仲間、そして読者の方たちのおかげと有り難く思っています。今後も、ガンバリマスので、よろしくお願いします。
 能登半島を思うと、色々考えます。右上の多くは災害関係です。もっと多くの人が……。色んなことを思いつつ。








原子力学会誌「水素と原子力」



電気新聞時評「エネルギー新時代」






最新刊

『首都襲撃』(PHP研究所)

「テロ撲滅世界会議」の開催地・東京全域がテロ組織の標的となり女性SP夏目明日香は再び戦うことに。待望のクライシス小説第二弾!

 


『パルウイルス』(角川春樹事務所)

コロナ禍においてアメリカ疾病予防管理センター(CDC)で顧問として働き、ニューヨークのコロナ対策に尽力した遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、旧知のニックに仕事を依頼され、極秘にバイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラボを訪れた。感染力のあるウイルスやバクテリアを扱うP3ラボ内で、カールは未知のウイルスを発見する。そのウイルスは死んではいたが、凶暴なエボラウイルスに似たものだった。

「もしこのウイルスが活性化したら……」。カールの懸念をニックは一顧だにしない。だがニックだけでなく多くの者が発症し、次第に感染者が増えていく。事態を収束させるために尽力するカール。

 

そしてウイルスを生物兵器に利用しようとする存在がちらつきはじめ――。


"RANSHIN -Samurai Crusaders-" (Museyon Books)

A violent storm sets the Crusaders adrift off the coast of Nippon (modern-day Japan), which has been under siege by Mongolian invaders from the Yuan Dynasty for several years. Hatred and distrust of foreigners run high among the locals. And Edward and his men are equally wary of their samurai captors, whose language they do not speak and whose culture they do not understand. After Edward heroically saves the life of the samurai leader from a Mongolian scouting party, barriers between East and West begin to fall.


『落葉』(幻冬舎文庫)

「ビジョンハッカー」……未来のあり方を書き換える次世代リーダーたち。

 パーキンソン病を患い、鬱屈した日々を送る内藤。還暦を迎えても何とか一人で歩いていたが、ある日街で姿勢を保てなくなり倒れてしまう。助けたのは通りがかりのユーチューバーやゲーム好きの学生らだ。この出会いが内藤に変化をもたらす。病の進行を抑える秘策を彼らと練り始めて……。衰えに抗う人と世を変えたい若者の心の交流を描く感動作!


『EV(イブ)〜日本自動車産業の凋落〜』(ハルキ文庫)

 ガソリンエンジン車の新車販売禁止が近づく。 電気自動車への全面移行に遅れた日本。 日本の自動車業界は崩壊するのか? 

それとも、起死回生の一手はあるのか?――。 

 『首都感染』で新型コロナ感染拡大を予言した著者が描く、〝日本経済、予言の書〟解禁!


『高嶋哲夫初期短編集』(風企画)

『M8』『TSUNAMI』『東京大洪水』『富士山噴火』などの自然災害シリーズ、また世界中で起こるウイルスパンデミックを10年以上前に「予言」していたと話題になった『首都感染』などを描いてきた高嶋哲夫の初期短編集。

それぞれ新聞・小説誌などに掲載された作品を含む5作を収録。

 

※電子書籍(Amazon Kindle)のみの独占販売です!



『イントゥルーダー 真夜中の侵入者』(文春文庫)

25年前に別れた恋人から突然の連絡が。「あなたの息子が重体です」。日本を代表するコンピュータ開発者の「私」に息子がいたなんて。このまま一度も会うことなく死んでしまうのか…。奇しくも天才プログラマーとして活躍する息子のデータを巡って、「私」は、原発建設がからまったハイテク犯罪の壮絶な渦中に巻き込まれていく。『首都感染』(講談社文庫)でパンデミックに陥った東京を描き再び注目を集める著者による第16回サントリーミステリー大賞・読者賞ダブル受賞作品。


『決戦は日曜日』(幻冬舎文庫)

地方都市に強い地盤を持ち、衆議院議員に何度も当選してきた川島昌平の事務所で私設秘書として働いている谷村勉。中堅秘書として議員のサポート役に徹し、政治への意欲はすっかり薄れてきていた。

ある日突然川島が病で倒れ、時を同じくして衆議院が解散する。

地盤を継いで選挙に出る人物として、川島の娘の有美が選ばれる。世間知らずであり、政界には疎いが熱意だけはあるご令嬢の有美を当選させるべく、谷村は東奔西走するのだが……。

表紙はダブルカバーです!映画版カバーは数に限りがありますのでお早めに!





↓それぞれ詳細ページにリンクします↓

↓link to detail page for each↓

Ted Takashima Webpage
高嶋哲夫「官邸襲撃」
高嶋哲夫「自然災害」特設サイト
Ted Takashima "RANSHIN: Samurai Crusader" webpage

Ted Takashima "THE WALL" webpage
高嶋哲夫「地球環境問題」特設サイト
Ted Takashima "The Gene of Life" webpage
高嶋哲夫「日本核武装」特設サイト

高嶋哲夫「僕と地球の恐竜たち」特設サイト
高嶋哲夫「メルトダウン」特設サイト
高嶋哲夫「首都岡山」特設サイト


日記

3/19(火)

「神戸測候所」

明るくなるのが早くなった。冬の脱出。春の到来。

昨日は、午前中、『ヤングケアラー』。午後から、『パルウイルス』。脳ミソ、混乱するね。

午後三時すぎに家を出て、郵便局、オフロ。それから、三ノ宮。本屋さんで、「コロナワクチン」の本を探そうと思っていたら、新聞広告なくしてるし、時間もない。で、直接、待ち合わせの店に。神戸在住のマスコミの方、お二人。先月の大阪の講演に来てくださった方たち。来年は、阪神淡路大震災30年。色々あるらしい。そうだろうね。ご一緒に、何かやりたい。やれることは、山ほどある。次に対処するためにも、絶対に必要。すべては、神戸から始まった。ドッカーン。

「プーチン氏〈圧勝〉5選」「露大統領得票率87%」「侵略継続へ」任期6年だって。客観的に見て、政敵を殺しまくり、世論誘導には自国民も大量殺人。国民はどこまで知ってるんだろうかね。すべて西側のウソだと信じてるのか。戦中の日本もそうだったと言われれば、ハイ、なのか。歴史はどこまで事実を伝えることができるのか。

昨日のマスコミの方たちとの話にも関係、共通する。真実を理解してもらうのは、難しい。

今日こそ、『ヤングケアラー』と『パルウイルス』、ガンバロウ。

 

日記

3/18(月)

「神戸測候所」

真っ黒クロスケ。ほぼ、寒くない。エアコンさん、有り難うだけどね。

昨日は――午前中、『ヤングケアラー』。『ファミリー』にタイトル替えるか。ボクはこっちに一票。でも、書店で手に取られるのは、前者だろうね。

頑張ったけど、雑用が多くてね。つまり、あまりはかどっていない。電話やエッセイ。ゴメン、エッセイは仕事だ。対価がいただけます。オフロから帰って、色んなものの整理をしてたら、時間は飛んでいく。ピュー。アーア。夕方、『パルウイルス』の文庫の再校到着。二週間で、『パルウイルス』と『ファミリー』の二つに対応、プラス、エッセイ二つ。お客さんも来るし、三月、最後の三日は東京と大阪。夜は岡山。アッ、今日は三ノ宮。どうなるんだろうね。

「オッペンハイマー」がたくさんのオスカーを取った。見なきゃ。『トルーマンレター』(集英社文庫)は、読んでくれただろうか。2001年に単行本が出た。ボクなりに調べた本。研究者じゃないから、完全にとはいかないけどね。想像力の方が勝ってる。でも、未知の部分を埋めている。多分正しいと思う。もう一つ、書いておきたい真実と思えることがあるんだけどね。これ書くと、日本社会から抹殺される。日本民族(?)ある意味、心が狭いから。ワッ、ゴメン、心の狭いのボクです。もう、言いません。でも、死後に……。若い人たちに言いたい。勉強しましょう、感じましょう、世界を。自分への叱咤でもあります。

今日は午後三時ごろ家を出なきゃ。オフロによって、三ノ宮。何か、素晴らしいことが起こりますように。

 

日記

3/17(日)

「神戸測候所」

カスミがかった空。お陽さまは見えないだろうね。ショボン。

神戸バージョン。昨夜、遅く帰ってきました。

昨日は、午前中、前日の約十時間に及ぶ「宴」の後始末。色々と楽しく、有意義だったはず。何かが起こるといいんだけどね。また、やりたいね。午後から、ホームセンター、車の給油、お墓参り。庭の花を持って行こうかと思ったけど、チョキンは可哀そう。で、お手手を合わせるだけにした。本当は面倒だっただけだけど。ゴメンナサイ、ご先祖さま。

帰って、何もする気がしなかったので、DVDを見てたら、意識が飛んでた。それから、冷蔵庫の整理。次に来るのは、今月の最後の日。この日、大阪で、運命を変えるかもしれない打ち合わせの後、神戸に帰って岡山。これもまた、シンドイよ。大阪の前日は、東京だもの。四月1日、ある所で、あることが。ホント、どうなるんだろうね。「共に、日本を変えよう」

「道路緊急復旧17府県未策定」「災害時 日本海側半数近く」災害時、道路の瓦礫を取り除き、緊急車両の通行を可能にする計画だって。

今日は、目いっぱい、『ヤングケアラー』。アッ、『パルウイルス』の再校ゲラが来るんだ。どうなるんだろうね。チーン。