近況報告

8月も3日がすぎた。盛夏突入。
と言っても7月も十分暑かった。アッチッチ。でも、やっと梅雨が明けたところも。日本は広い。
しかし正直、そんなに暑いと感じたことはない。お風呂に行くときだけ。
汗かいて下まで降りて、お風呂でさっぱり。汗をかきかき、坂を上って家に帰ってシャワー。
ちょっとだけバカらしいけど、まあいいか。
家というより、マンション内では上下計2枚だけですごしてるし。内緒だけど。
あとはエアコンさんありがとう。ほぼ24時間ドップリ浸かってます。涼しい日本の夏。

大型台風、5号が迷走を繰り返しながら、日本に近づいてる。
台風は大雨、大風の塊。大雨は洪水、土砂災害を引き起こす。日本の夏と秋の定番。
毎年、やって来ることは分かってる。
『東京大洪水』(集英社文庫)、今は『ハリケーン』を連載してる。
前者は大洪水で、後者は土砂崩れ。
これらは覚悟を決めて、安全なところに避難して、やりすごすしかない。
問題は、「まさか自分のところに」だろうね。あっという間に、家が流され、土砂で潰される。

本当は怖い国、日本。
地震も津波も起こったし。でも、まだデカいのが控えてる。
南海トラフに東京直下……。これはマジにコワいよ。今までの比じゃない。
東日本大震災では地震で家が崩れ、港も、お墓も崩れた。そしてそれらを津波が押し流していった。
形あるものは、いつか崩れ、消えていく。これ世の習い。当たり前。
そろそろ、考え方を変える時代が来てる。
被災者の方々の疲れ切った顔は、見るに忍びない。でも……と思ってしまう。腹さえくくれば、生活復旧の方法は色々ある。
「人は裸で生まれ、裸で死んでいく」
これさえ頭に刻んでいればね。残そうとするから悲しみや迷いが。
腹をくくれば生きやすいんだけどね。身一つで生きていく。それがなかなか……。
現在の日本では難しいんだろうね。多くの人が物欲にまみれて……。
わっ、ゴメンナサイ。ボクがその筆頭でした。
しかし「覚悟の時代」に入ってるのは確か。
とにかく、これから台風の季節。備えがあっても憂いはある。「覚悟の時代」ね。

「人は命の炎が燃え尽きるとき、何を以て安らぎを得るのか。土地や地位や財産ではない。神による救いでもない。どう生きたかという、物語のみだ」
 エドワードは呟くような声で言った。
「神を否定するのですか。あなたらしくない」
「容認するのだ。神のみが我が人生を知っていると」
『乱神』(幻冬舎文庫)