新刊『富士山噴火』(集英社)発売

出版社: 集英社 (2015/7/24)
ISBN-10: 408771618X
ISBN-13: 978-4087716184

 

【内容】

元陸自のパイロット・新居見充は平成南海トラフ大地震で家族を亡くした喪失感とともに生きていた。
が、迫り来る富士山の噴火に、御殿場市と自衛隊を巻き込んだ全住民避難に動き出す・・・・・・!

 

【直近かつ最大の危機に備えろ!】
噴火予測2014年±5年、想定死者数最大1万3千人、被害総額2兆5千億円。溶岩流と土石流により御殿場市は壊滅。噴火は周辺都市にも降り注ぐ。火山灰は関東一円に広がり、東名高速、新幹線はもとより全交通機関が麻痺。日本は東西に分断される――。元陸自のヘリパイロット・新居見は平成南海トラフ大震災で妻と息子を失い、生き残った娘とは絶縁状態にあった。ある日、富士山の噴火が近いという情報を得て、御殿場市の全住民避難に動き出す。