作品サマリー(アイウエオ順)

アニマート

首都を襲う巨大地震。
阪神大震災体験者の高嶋哲夫氏が紡ぐ、震災シミュレーション・ストーリー。

週刊ヤングジャンプにて連載(画・八坂孝訓、全4巻)


いじめへの反旗

アメリカで生まれ育ったユーこと小野田雄一郎。
ダーティー・ユーと揶揄された事もあるが、そうした差別は、周囲の協力のもと解決してきた。
その彼が父親の仕事の都合で帰国、中学二年に転入した。
日米の「教育」の違いに戸惑うユー。
親友が校舎の屋上から転落死したことを、いじめによる自殺と見たユーは正義の闘いを開始する。


イントゥルーダー

25年前に別れた恋人からの、突然の連絡。
「あなたの息子が重体です」
「私」は日本を代表するコンピュータ開発者。
このまま息子は、一度も父に会うことなく死んでしまうのか……。
奇しくも天才プログラマーとして活躍する息子のデータをめぐり、原発建設がからまったハイテク犯罪の壮絶な渦中に巻き込まれてゆく。


M8

東京をマグニチュード8の直下型大地震が襲う。
若手研究者・瀬戸口は東京直下型大地震を予知した──。
阪神淡路大震災を同じく体験した三人の同級生たちそれぞれの葛藤を軸に、
最新研究を反映して首都大地震を完全シミュレーションする。


沖縄コンフィデンシャル「交錯捜査」

那覇市内の高級ホテルで男女の遺体が発見された。沖縄県警捜査一課の若手刑事・反町は、叩き上げのベテラン・具志堅とともに事件捜査に当たる。当初、ただの無理心中と思われたが、準キャリアで同期の赤堀が追う米軍用地をめぐる土地取引事件との関連性が急浮上。二つの事件の背後には、日本の表と裏の“権力”による壮大な陰謀の影が…。


沖縄コンフィデンシャル「ブルードラゴン」

那覇市内のレストランで、突然倒れた米兵から、新種の危険ドラッグの陽性反応が。偶然、現場に居合わせた反町、赤堀、ノエルの沖縄県警同期の3人は、捜査に乗り出す。だが、薬物事件は海を越え、東京でも続々と発生。そして、20年前に忽然と姿を消したノエルの父である元海兵隊員が捜査線上に浮上するが…。死をも招く危険ドラッグの全国への蔓延を阻止できるのか。


虚構金融

有力地銀合併に絡む贈収賄事件で事情聴取を受けていた財務省キャリアの大貫が墜死した。事件との関連の薄い彼の死に不審を抱いた東京地検特捜部の後鳥羽検事は、大貫が改革派議員と組んで日本再生のために大掛かりな日米経済改革を行おうとしていたことを知る。事件は財務省、日米政府を巻き込む大謀略に発展した。


原発クライシス

日本海沿岸に建設されたばかりの世界最大の原発が、謎のテロ集団に占拠された。
自衛隊は殲滅され、放射性ガス放出の時が迫る──苦悩する日本政府。
テロリストの真の目的はなにか?
そして「スピカ」の暗号名に隠された驚くべき陰謀とは?


サザンクロスの翼

1945年夏、いまや日本は敗戦寸前。何もかも失い特攻でも死にそびれた男・漂着した島で孤独に暮らしていた整備兵・そして闇の運び屋をしている女―。それぞれの思惑を抱えながら、水上仕様に改装されたオンボロ輸送機(ダコタ)で、南太平洋の空を駆ける。長く植民地支配を受けたこの地の自由と独立のために。胸すく大活劇。


衆愚の果て

<失政は、殺人よりも遥かに重罪だ>
事業仕分け、一番ムダはあんたたち。
こんな政治ならぶっ壊せ。


震災キャラバン

神戸から東北へ。復興への希望の灯火を灯せ
2011年3月11日、東北を地震と津波が襲った。家族の消息を求めて、神戸から東北を目指す女性と同行者たち。避難所を巡り、彼らが見たものとは? 復興への願いを込めて贈る物語。


首都感染

新型ウイルスとの容赦なき闘いが始まる!致死率60%の強毒性インフルエンザウイルスが出現した。元WHOの優司は水際で感染阻止を計るが都内にも患者が発生。ついに空前のウイルス対策が発動された。


首都崩壊

東京直下型地震は必ず来る! 
そして、世界大恐慌が起こる!!
 
ノンフィクションではどうしても書けなかった、私たちには「秘密」にされている、すぐそこに迫る危機。超リアルノベル。


世界に嗤われる日本の原発戦略

福島第一原発の事故を受け、日本の電力政策は転換点を迎えたが、エネルギー問題はもはや一国の利害だけでは判断できない時代となった。全世界70億人には等しく豊かな生活を送る権利があり、今後も増え続ける膨大なエネルギー需要を、再生可能エネルギーだけで賄うのは難しいのが現実。今後も海外では原発建設が計画されており、日本のエネルギー政策は世界から取り残されている。そこで本書は、原発の安全対策を冷静に分析し、増え続ける核廃棄物に関しても具体的提言を行い、原発の必要性を考える。


TSUNAMI

太平洋沿岸を巨大地震と大津波が襲う!
海溝型地震である東海地震、東南海地震、南海地震が同時発生。
東海地震で名古屋は壊滅に陥るが、それは悲劇の序章に過ぎなかった…。
『M8』続編、迫真の震災パニック小説。


トルーマン・レター

なぜ原爆投下はなされたのか―――!?
元新聞記者の峰先は33代米大統領トルーマンの私信を入手、それは広島・長崎の原爆投下に関する内容だった。手紙を巡り、峰先は国際諜報戦に巻き込まれる。歴史の闇に迫るサスペンス。


ハリケーン

3年前に地元の広島で起きた土砂災害で両親を亡くしている気象庁の予報官・田久保は、地球温暖化などの影響で、益々頻発し大型化する台風の対応に忙殺されていた。私生活で家族を顧みることはほとんどなかったが、認知症を患う義母の介護のため、東京都の多摩ニュータウンにある妻の実家に転居する。直後、史上類を見ない超大型台風が太平洋で発生し、日本に向かった。


追跡 警視庁鉄道警察隊

都内を運行する列車内で、スリと切り裂き事件が相次いで発生した。「多国籍スリ集団」と呼ばれる犯人たちは、高齢者や女性を集団で取り囲み、犯行に及ぶ。一方、「切り裂き魔」と呼ばれる犯人は、女性のバッグを狙い、ゲリラ的に切りつける犯行を繰り返すのだった。警視庁鉄道警察隊新宿分駐所の小松原たちは、犯人グループを追う為、日々警乗に追われていた。エスカレートする犯行、拡大する被害。鉄道隊の威信を賭けて辿り着いた犯人像とは! ?


電王

虚弱体質で寝込みがちだった相場俊之。極貧の母子家庭に育った取海創。級友に除け者扱いされる8歳の2人を結びつけ、救ったのが将棋だった。同時期に奨励会に入会。12歳で迎えた三段リーグ、最終戦で2人は激突した。取海が辛勝して最年少プロになり、惜敗した相場は棋界から去った―。20年後、全7タイトルを保持する取海はトップ棋士として初めて将棋ソフトと対局する。将棋界の威信を懸けた一戦。対戦相手は、人工知能研究で世界から注目を浴びる、かつてのライバルだった。


都庁爆破!

世界秩序の歪みが招いた災禍。東京を突然襲うテロの恐怖!都庁爆破・占拠・ヘリ撃墜・決死のSAT隊員は全滅!次々に出される恐るべき要求。パニック。錯綜する情報―決断を迫られる中で反目する都知事と首相。テロの真の狙いは何か、そして首謀者は?首都へのテロが懸念されるいま、サントリーミステリー大賞作家が描く渾身のハード・シミュレーション。


東海・東南海・南海巨大連動地震

いつ〈次の大地震〉が発生してもおかしくない国に、私たちは住んでいる。中でも最大のリスクは、東海・東南海・南海地震が連動する〈最悪のケース〉である。内閣府の想定では、30都府県で死者32万3000人。どうすれば、この〈最悪〉を回避できるのか。そのためには〈最悪〉を知り、備えを喚起しなくてはならない。


東京大洪水

大型の台風23号と24号が合体、巨大台風ジェミニが東京を襲う。
愛する家族は、都民は、首都水没の危機を乗り越えられるのか。


日本核武装

尖閣諸島を巡って海上自衛隊と中国の艦船の睨み合いが続く中、国内では日本の核武装に向けた詳細な計画書が見つかった。表沙汰になることを恐れた政府は、防衛省の真名瀬に秘密裏に全容解明するよう指示。真名瀬は計画に携わる大手企業や元自衛隊幹部、政界重鎮を突き止め、核爆弾完成が間近に迫っている事実をつかんだ。そのとき、東シナ海では日中の艦船が衝突。北朝鮮は核実験を実施し、弾道ミサイルが日本上空を通過する……。


熱砂

かつて報道カメラマンとして鳴らした柴田雄司も今はファッション専門。だが学生時代の恋人と二人の子供を乗せた飛行機がアフガンに不時着し、以前親交を深めたゲリラ部隊に拘束される。彼女の長女が自分の娘だという事実を知った時、柴田は喪われた愛を取り戻すためにアフガン行きを決意した。愛と感動のクライマックス。


富士山噴火

元陸自のパイロット・新居見充は平成南海トラフ大地震で家族を亡くした喪失感とともに生きていた。

が、迫り来る富士山の噴火に、御殿場市と自衛隊を巻き込んだ全住民避難に動き出す……!


ファイアー・フライ

セネックス工業開発部の主任研究員である木島は、社長宅からの帰り、男女二人に誘拐される。社長と木島を勘違いした犯行だった。
監禁されたのは山深い廃村。そこで、いつしか犯人たちとの心の交流が生まれ、仕事漬けの日々から解放され、自然に囲まれた日々を送るうち、次第に自分を取り戻してゆく木島。
しかし監禁中の彼に、横領罪の汚名が。犯人たちも首謀者との連絡が取れず、孤立してゆく。


浮遊

今日、僕は、脳だけになった。

日本の脳研究の最前線を走る医師・本郷を襲った突然の自動車事故。感覚のない身体、無限にも感じる時間、徐々に恐怖に浸食されていく精神……。

十メートル四方の部屋の中で問われる、医学の奇跡と罪とは?


フライ・トラップ

地方都市で消えた女子高生。
その背後には、脱法ドラッグが蔓延する荒んだ闇が広がっていた。若き女性警官雪野は少女を救いだせるか。



フレンズ

まだ雪が残る神戸・ポートアイランドで銃声と悲鳴が響いた。
その瞬間、十五歳の私の眼の前で、親友のユキは、すべてを失くしてしまった。母親を銃で撃たれ、父親と妹を轢き殺されたのだ。そしてユキは心を閉ざした。
十六歳を迎える高校生が復讐を遂げようとしたものは、大人たちが避けつづけた闇なのか?



福島第二原発の奇跡

2011年3月11日、福島第二原発も未曽有の危機に立たされていた。彼らはなぜ、発電所を守り抜くことができたのか!?福島第一原発同様、冷却機能を失い暴走しかかる原子炉を間一髪のところで食い止めた人たちがいた。そこには、増田所長をはじめ、職員の人々の重大な決断、咄嗟の機転、そして決死の行動の数々があった。


ペトロバグ 禁断の石油生成菌

天才科学者山之内明が発明した奇跡の石油生成菌ペトロバグ。世界の石油市場を根本から覆す大発明に脅威を感じた国際石油資本とOPECは双方とも山之内拉致、殺害とペトロバグ略奪の指令を発した。だが、ペトロバグは恐怖の殺人生物兵器であることが判明、山之内は暗殺者に追われながら重大な決意を固める。


ミッドナイトイーグル

米空軍のステルス爆撃機が北アルプスに墜落!
その搭載物をめぐって男たちの死闘が始まった。報道カメラマン西崎勇次もその渦中に……。かたや週刊誌記者の松永慶子は、横田基地に侵入・逃走した北朝鮮の工作員に接触する。
吹雪の北アルプスと東京。二つの場所で、男と女は絆を取り戻せるのか。
やがて恐るべき国際的陰謀が明らかになる。


冥府の使者 Pluton Jack

高速増殖炉『飛翔』の完成を目前に、ロシア原子力視察団が来日した。かつて妻を奪って失踪した西村がその中にいると聞き、嶋木は驚愕した。原子核物理学の盟友であった西村がなぜ?やがて、東京から福井へ核燃料の輸送が強行されようとしていた矢先、嶋木の娘が拉致される。しかしそれは、頭脳と核燃料を欲する国が画策する巨大テロの序章にしかすぎなかった。


メルトダウン

老いて死期の迫った核物理学者から、カリフォルニアの地方紙副編集長ケン宛てに一通の手紙が届いた。描かれた美しい幾何学模様は新型核爆弾の図面だった。いっぽう、次年度の防衛予算でもめているワシントンで、大統領補佐官が謎の死をとげた。二つの事件が結びつく時、大いなる陰謀がおぞましい姿を現し始めた。


ライジング・ロード

走れ! あの太陽を追いかけて!!大手電機メーカーを「ある事情」で退職したエンジニア・野口陽子は、東北の存続が危ぶまれる大学に非常勤講師 として招かれた。彼女に課せられた使命は、太陽光で走る「ソーラーカー」を作り、レースに出て大学の知名度を上げること。


乱神

国家滅亡の危機に瀕した日本に、幕府軍を指揮する碧眼の戦士が実在した。
13世紀後半、十字軍に参加したイギリスの騎士、エドワードたち一行は嵐に見舞われ、日本の浜辺に流れ着く。元から最初の侵攻を受けたばかりの鎌倉幕府の執権、北条時宗は新たな侵攻に備えるため、彼らの軍事的知識を学ぼうとするが……。「元寇」をモティーフに描く、著者新境地となる壮大な歴史ロマン。


沖縄コンフィデンシャル「ブルードラゴン」

2017/02/17発売

集英社文庫
799円

那覇市内のレストランで、突然倒れた米兵から、新種の危険ドラッグの陽性反応が。偶然、現場に居合わせた反町、赤堀、ノエルの沖縄県警同期の3人は、捜査に乗り出す。だが、薬物事件は海を越え、東京でも続々と発生。そして、20年前に忽然と姿を消したノエルの父である元海兵隊員が捜査線上に浮上するが…。死をも招く危険ドラッグの全国への蔓延を阻止できるのか。


命の遺伝子

2011/05/13発売(2013年、南京大学出版会より中国語版)

講談社文庫

943円

ネオナチの集会で爆破事件が発生。
遺留品のなかにナチの大物戦犯と一致する手首があった。
しかしそれは一見、四十代の肌に見えた。
日系の天才遺伝子科学者トオル・アキツはベルリンで講演直後に拉致され、百歳を超えるはずの手首の謎の解明のため、アマゾンへ。
壮大な科学冒険小説。